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ユーロからポンドが脱退すれば為替相場が激動の時代に突入する?

2016年の6月23日に英国が欧州連合を離脱するかどうかを問う国民投票が行われることになっています。今現在多くのエコノミストの間では英国が残留することをメインシナリオとしています。

 

しかし、実際当日箱を開けてみるまでは分からないことから、英ポンド/円は150円台前半で推移し今後もその下落圧力は続きそうです。しかし、過去10年のチャートを見ますと英ポンド/円は125円?250円のレンジで推移しています。

 

もし仮に150円を割れ125円に向かうようになったとしても、リスクリワードの観点から徐々に英ポンドに買いも入ってくるように思われます。こうした状況では、国民投票の結果を待ち英国が欧州連合を離脱しないのを確認してから、英ポンド/円の買い戻しを狙うのは一つの手でだと思います。

 

また、それでは遅いと思われるのなら世論調査を見ながら、売られたところを拾っても面白いのではないでしょうか。いずれにしましても、大きな取引機会となりそうなので期待したいと思います。

 

円の世界的な信用

FXをやっているとつくづく日本円の強さと信用に気付かされます。日本の借金は毎年膨らんでいく一方ですが、それでも世界的には信用されているのです。国債の格付けをみても日本国債よりもドイツやアメリカ、イギリスの方が遥かに上ですが、それでも有事の日本円買いが起きます。ヨーロッパでも信用の高いスイスフランとの組み合わせでもスイスフラン円では円に偏るのです。取引量のせいでしょうか。

 

なぜこれほどまで円は強いのでしょうか。一つは治安が良いことが関係しているようです。日本は政情が安定しており、隣国との軍事衝突の危機に直面しているわけでもなく、クーデターによって突然軍政が敷かれたり、テロで経済がパニックに陥る可能性がかなり低いのです。これを他国と比べた場合に比較的安全な資産とされるそうです。そうした理由から世界で何か予期できない事態が起きた時、当面の損失回避先として円が利用されるのです。

 

円キャリーで取引している方がほとんどと思われますが、これらの組み合わせではいくら分散しても円に流れてしまうので、ユーロやドルを軸にした組み合わせも入れましょう。